困難に直面する方々に滞在先やリソースを提供などの支援をとおして「思いやりの輪」を広げていくことを使命としています。
Airbnbは8年以上にわたり、オープンホームを通じて緊急事態発生時に支援を必要とする方々をサポートしてきました。それに続く取り組みがAirbnb.orgです。Airbnb.orgは、独自のミッションと理事会を有する501(c)(3)非営利団体です。

Airbnb.orgの設立背景と沿革

2012年
10月

ホストによる発案でオープンホームのアイディアが生まれる

ニューヨーク市は史上最悪とも言われるハリケーン「サンディ」に襲われました。そのとき、ブルックリン在住のAirbnbホストであるShellさんは、Airbnbに連絡を取り、避難先が必要な方々に自身の家を無償で提供できないかと打診してきました。このプログラムを一日も早く実現できるよう、Airbnbチームは残業をいとわずに取り組みました。こうしてプログラムを誕生させると、すぐに1,000人を超えるホストが参加し、困難に直面していた方々にお部屋を提供しました。

2013年
6月

Airbnbでホストが支援の手を差し伸べられるようツールを開発

Airbnbは、世界中のホストが災害発生時に宿泊先を無償で提供できるよう、災害対応ツールをリリースしました。

2015年
4月~5月

世界中のホストが医療・救護活動従事者に宿泊先を提供

ネパール地震の発生に際し、Airbnbホストのみなさまは、非営利団体All Hands and Heartsのボランティアの方々に宿泊先を提供してくださいました。

5月~9月

非営利団体との連携。支援活動方法の理解を深める

Airbnbは、米連邦緊急事態管理庁(FEMA)と連携し、緊急時への備えのためのリソースをホストとゲストに配布。ギリシャやバルカン半島では、シリア難民問題の最前線で活躍する救援ワーカーに宿泊先を提供するため、AirbnbはMercy Corpsと国際救援委員会との連携を開始。

さらに、スタッフや支援対象者のための宿泊先を必要としている、Service Year AllianceやMake-a-Wish、Summer Searchをはじめとする15以上の団体に宿泊料金の援助を開始しました。

2016年
6月

ホストコミュニティによるナイトクラブ「パルス」乱射事件の被害者家族支援

現地政府からの要請を受け、Airbnb、Uber、JetBlue各企業連携の下、葬儀への参加や入院先へのお見舞いで訪れるご家族に、滞在先やフライト、交通手段を提供しました。これは、銃乱射事件被害者のご遺族およびご家族に対し、ホストコミュニティが宿泊先を提供した初のケースとなりました。

9月

米国大統領府は、「世界中の難民危機問題に対する民間セクターによる関与の行動喚起プログラム」(Call to Action for Private Sector Engagement on the Global Refugee Crisis)をスタートしました。Airbnbはこのプログラムへの参加に名乗りをあげました。難民問題への取り組みに参加するよう、オバマ前大統領から招待された企業経営者20人の中の1人が、Airbnbの共同創業者であるジョー・ゲビアでした。

11月

AirbnbはMake-a-Wishと、2017年には1日に1つの「ウィッシュファミリー」に宿泊先を提供することを目標にパートナーシップを提携しました。

2017年
1月

Airbnbが国際救済委員会への支援を誓約

すべての難民の受け入れを停止し、かつイスラム教徒が主流である7か国からの入国を一時的に禁止するという米国大統領令を受け、Airbnbは入国禁止の影響を受けた人々へ宿泊先を提供できるよう取り組む。Airbnbはさらに、4年間で400万米ドルを国際救済委員会に寄付し、移動を余儀なくされた人々の住宅支援を行うことを誓いました。

6月

Airbnbがオープンホームを正式に開始

世界難民の日を迎えるにあたり、Airbnbが「オープンホーム」で宿泊先を提供する取り組みを倍に強化することを発表。このプログラムを通じて、ホストコミュニティは災害や紛争の影響を受けた方々に無償で宿泊先を提供しました。

8月~9月

現在までに20,000人以上の人々を支援

オープンホームコミュニティが、4つの災害に同時に対応。ハリケーン「ハービー」への対応はホストコミュニティの最大の活動となり、たった1か月の間に3つの州で2,000人以上の避難民を支援しました。さらに、ハリケーン「イルマ」、「マリア」、メキシコ中部地震の被災者にも滞在先を提供しました。

2018年
9月

Airbnbが医療滞在の取り組みを発表

Airbnbは、Biden Cancer Summitにおいて、Hospitality Homes、Fisher House、Make-a-Wishとの提携に基づく医療滞在の取り組みを発表しました。この取り組みを通じ、オープンホームコミュニティは、医療のために遠隔地に移動する方々を対象に滞在先を無償で提供する活動がはじまりました。

11月

カリフォルニア州の2つの山火事にホストが対応

カリフォルニア州のキャンプおよびウールジーの山火事の後2,500人以上のホストが宿泊先を提供し、2,300人以上の人々が避難場所を確保できました。

2019年
5月

寄付でオープンホームを支援できる仕組みを構築

オープンホームへの多様な参加方法を求めるホストの声に応え、Airbnbは寄付プラットフォームを発表しました。ホスティング収入の一部をオープンホームの非営利団体パートナーに寄付することで、宿泊施設を必要とする方々に資金援助をすることができるようになりました。

2020年
1月

オーストラリアのニューサウスウェールズ州とビクトリア州で発生した森林火災の影響を受けた1,000人以上の方々に、ホストが避難所を提供。これは、オープンホームのこれまでの国際活動でも最大のものです。

3月

ホストコミュニティが新型コロナウイルスの世界的大流行に対応

Airbnbは、新型コロナウイルスの世界的大流行の中、最前線で対応にあたる医療従事者や救護活動従事者、救急隊員の方々にホストが宿泊先を提供する仕組みを発表しました。

4月

Airbnbの寄付プラットフォームが拡充し、医療・救護従事者のための宿泊施設探しを支援する非営利団体に誰もが寄付できるようになりました。

12月

Airbnb.orgの発表

Airbnbが「Airbnb.org」を設立。オープンホームを通じてホストとパートナー団体のみなさまがこれまで行ってきたすべての有意義な活動に敬意を表します。Airbnb.orgは独立した非営利団体として、緊急事態発生時に宿泊施設やリソースを提供する人々を支援することに重点を置き活動してまいります。